こんばんは。飛鷹です。
低燃費模型工作シリーズ、固定式ジオラマ編の第2弾になります。
前回の工作はこちら。
本連載の趣旨は過去記事をご覧ください。
本日のおもちゃ
Debikaのデスクトレー(クリア、A4サイズ)。
それから、ロクハンのZゲージ用コントローラー、RC-004。
やりたいこと・課題
今回の課題はズバリ電源供給。「持ち運びできるレイアウト」というコンセプト上、ACアダプタによる通常の電源供給は不可能だ。
そこで、乾電池式のコントローラーを使えるようにする。
工作
1.チェック
まずは観察。フィーダー部分をよく見てみよう。
一見、フィーダー部分はTOMIXのNゲージ用フィーダーと同じような作りだが……
1枚目左が今回のおもちゃ。1枚目右がTOMIXのフィーダー。
金属部分の長さが違う他、それを覆うプラの形状も違う。このままでは差し込めない。
2.工作
工作開始。プラ部分は+ネジで止まっているので、これを外す。
カバーを外す(しっかり止まっているので、マイナスドライバーを差し込んで引っこ抜いた)と、中身の金属が露出。
この金属板をレールに当てればOKのはずだ。
コントローラーに電池を入れて……
GO!
甲子園見ながら模型作業
— 飛鷹@C100お疲れ様でした (@G_Deutschland) 2022年8月6日
Z用のロクハンコントローラーでNを動かせた pic.twitter.com/YElLg5kSbu
動いた。
このコントローラーはZショーティー向けのコントローラーであり、出力は弱め。Bトレインショーティー用の動力台車+後ろに1両繋いだあたりが限界である。現実的には1両のみ転がすことになるだろう。
より強力な電源が欲しい場合、RC02やRC03を探すことになるだろう。
なお、長い方の金属部分は、レールの片方にだけ当たる必要がある。接触部分に厚紙を差し込んで、接触を防止。
え?プラバンで新規にカバー作れ?「意識低めの」シリーズはそんなことしない。