こんばんは。飛鷹です。
低燃費模型工作シリーズ、HOゲージ編の第2弾になります。
前回の工作はこちら。
本連載の趣旨は過去記事をご覧ください。
本日のおもちゃ
TOMIXのHOゲージ475系。品番で言うとHO-9056。
やりたいこと・課題
特に凝ったことはせず、付属のパーツを付けたり乗客を積載したり、無難に遊ぶ。
②でも(基本的には)クモハ475のみをいじっていく。
工作
0.お買い物
前回、説明書を読みながら工作を進めてみて気付いたのだが(激遅)、我が家には工具が不足している。
- ピンセット
- ピンバイス(穴あけ用)+保護メガネ
- ヤスリ
などを買い漁り、戦力の強化を図る。
1.パーツ取り付け
前回は途中で放り出してしまった手すりパーツから。
貫通扉部分の白い幌枠は取り外しが可能。
顔の中心に近い手すりを取り付ける上で邪魔になるので一旦外す。ツメは3箇所ほどある。
写真の向きでピンセットを入れ、手すりをつまむ。
手すり1つにつき2箇所の穴に押し込むことになるが、ピンセットで持った状態で1箇所押し込み、その後は指で2箇所目を仕留めるといった流れで作業した。
また、貫通扉の内側にある横長の手すりは、「┏」となっている部分(角の部分)をピンセットでつまむと押し込みやすい。
ピンセットを使っても苦労するところだが、指よりはマシだった。みんなもピンセットは買おうね!(当たり前)
2.室内灯
前回ラストで衝動買いした室内灯。
室内灯ユニットは1両につき2個使用する。
この車両にお誂え向きの室内灯なので、ほぼそのまま利用できる。
……のだが、先頭車に投入する場合は、頭側に使うパーツのシッポを切り落とす必要がある。室内灯を投入するスペースが、車体前後で違うのだ。
ということで、アラビックヤマトで押さえつけて端っこをへし折る。
その後はヤスリで尖った部分を磨く。
無事にシッポの切り落としが完了したので、点灯させてみる。
なお、室内灯は本来は固定するものらしいが、この後も作業のためにカバー開け閉めが発生するので見送る。
枠がぴったりサイズだし、金属の接触部が強めに押し当てられているので、固定しなくても問題は無さそう。
ええやん……。
3.穴あけ工作
この製品は「上級者向け」工作として、ジャンパ栓や列車無線等の取り付けが可能だ。
ただし、パーツ取り付け用の穴は自分で開ける必要がある。買ってきたピンバイスの出番だ。
購入したのはタミヤの「精密ピンバイスD」。及びそのドリル刃として0.7mm/0.8mmを1つずつ。
説明書に従って刃を選択して取り付け、穴を開けていく。なお、軸経の都合上、0.7mmと0.8mmではドリル刃取り付け用のパーツが異なる。ピンバイスの説明をきちんと読むこと。
手すりなどと一緒に、灰色の穴あけ用冶具が同梱されているので、これを車体頭部にセット。
前面の種別幕に冶具を合わせるが、めちゃくちゃズレやすいのでマスキングテープなどで仮止めしておこう。穴は塞がないように。
また、作業時は保護メガネを忘れずに。
穴が空いたら、削り出したクズは丁寧に取り除く。冶具を固定していたマスキングテープの粘着を利用して回収すると都合がいいだろう。
なお、列車無線は「C」の位置に設定した。たぶん実車もここのはず。
また、差し込みがかなり緩かったので、接着剤を付けてからパーツを取り付けている(同じく、列車検電アンテナも接着剤を付けた)。
ジャンパホース/ジャンパ栓受けの取り付けには別の冶具を使うが、やることは一緒。
ただし、説明書にもある通り、気持ち斜め下からピンバイスを差し込むこと。
4.乗客増員
「座っている人2(6-502)」で乗客を増やしておく。
しめて12名。真っ昼間の列車であれば説明がつく程度の人数だろうか……。
残り2両はまだ空気輸送状態。賑やかな車内を演出するには結構な予算が必要だ。
5.運転会
彦根の有名レンタルレイアウト「和」が閉店するということで、仲間内で予約を取ってGO。
とてもイイ。