こんばんは(?)。飛鷹です。
今回もやりますやりました、甲子園観戦記リアルタイム更新。
現地は
マスク着用も遠い話となり、およそいつも通りの甲子園。
8/11
1塁側中段、屋根のある場所へ。このクソ暑い中、直射日光まみれは危険が危ない。鍛えている球児とは違うのだよ……。
目論見通り直射日光は防げたし、少しだが風もあって観戦条件は悪くない。でも暑い。
カバンに忍ばせた塩昆布を貪り食らいながら居座る。
いなべ総合0-3沖縄尚学
なんと夜行バスが2時間近くの大遅延。球場入りした時には試合が終わっていた。荒れた試合ならともかく、1死球完封じゃあね。
まあ東恩納の快投はセンバツでも見てるしええか……。
立正大淞南3-8広陵
優勝候補・広陵が登場。
しかし、前半は立正大淞南が優位に試合を進める。
初回に満塁のピンチをしのぐと、直後の攻撃で広陵・高尾にヒット3本を浴びせて先制点。4回裏に逆転されるも、即座に再逆転。
このまま進めばあるいは……という6回。表の攻撃が三者凡退に終わると、パスボールやら目測を誤っての2塁打やらで広陵が5得点。
▲6回裏、真鍋選手の当たりは走者一掃の2塁打となる。
以後はベンチ入り選手を何名か繰り出しつつ、広陵が逃げ切った。エース・高尾はセンバツと同様、尻上がりの投球で7回94球3失点。サード・谷本を中心に守りも堅かった。
元々、グラウンド整備後の6回表裏は試合が動きやすいとされてきたが、クーリングタイムのある今年はより露骨になったかもしれない。
慶應義塾9-4北陸
あつい。
慶応打線はコンタクト力が高い。三振こそ喫するが、ここぞという場面ではボールを上手くバットに乗せ、外野へ運ぶ。5回まで毎回得点と実力を見せつける。
さらにショート・八木を中心に堅守も発揮。
大応援団の圧にも支援されつつ、前半のうちに大量リードを確保した。
北陸はクーリングタイム後に落ち着きを取り戻したか、6〜8回は無失点。9回表にも友廣のホームランなどで4点を返したが……やはり9失点は重すぎた。
なお球場が最も湧いたのは「代打・清原」のコール時。
清原人気者すぎ pic.twitter.com/n26XjjrZfd
— 飛鷹@C102 日曜日東2 U52b (@G_Deutschland) 2023年8月11日
文星芸大付9-7宮崎学園
昼間よりは涼しくなり、風もやや強めに。観戦にはいい気候になってきた。夏の甲子園が朝夕2部制になるなら、午後は16時開始かな……。
初出場VS 御無沙汰の対決ながら、序盤3回は静かな進行。ランナーは出しつつもしっかり守り合う。
ところが4回、急に試合の流れが変わる。
文星芸大付が2点を先制した直後、宮崎学園は満塁からライトへタイムリーヒット。これが後逸を誘って逆転。
宮崎学園は更に加点。
5回表に1点を返されるも、その裏に2点。主導権を握る。
しかし後半、今度は文星芸大付が猛反撃。まずは7回に2点を挙げる。
8回も無死1・3塁と攻め立て、9番・工藤の当たりはライトへ。これが後逸を誘って、実質ランニングホームランに。一気に逆転する。魔物ちゃんがライト後逸合戦を演出しましたねこれは……。
宮崎学園は9回、ランナーを2人出すも、6番・田口の打球がサード正面へ。5-5-4のゲッツーで試合終了。両軍合わせて29安打16得点の荒れたゲームを文星芸大付が制した。
8/21
コミケを挟んでまた来ちゃった。
1塁側中段、屋根のない場所へ。10時にチケット取ったらめっちゃいい席になった。それはいいのだが屋根が無い。暑い!
汗がバカみたいに流れ落ち、夏の甲子園の厳しさを再確認。スマホもホッカイロになり、カメラアプリが落ちる落ちる。
帽子とタオルで武装しつつ、クーリングタイム以外もちょくちょくスタンドに引っ込み、「いのちだいじに」で行く。
仙台育英6-2神村学園
西日本唯一の生き残りにして九州出身者勢揃いの神村学園と、東北対決を2度制してきた仙台育英の一戦。
その裏に追いつかれるも、2ボールからリリーフエース・黒木を投入して同点止まりに食い止める。ここまではいい戦いだったが……。
3回、仙台育英は4番・斎藤(陽)のスクイズで勝ち越すと、暴投で追加点を挙げた直後に6番・鈴木のホームラン。多彩な攻めで一気に突き放す。点を取れそうな時に取れるチームは強い。
さらに、6回頭でスパッと湯田にスイッチ。8回には、ホームランに加えて外野守備でも好プレーがあった鈴木に対し、浜田を送って守備固め。選手交代もガチガチである。
神村学園は黒木が粘って4〜7回まで「0」を並べたが、8回裏に重い1点を失い勝負あり。
勝敗を分けたのは四死球とバッテリーエラー、後は純粋に投手の枚数だろうか……。
慶應義塾2-0土浦日大
2回から日陰に入った関東対決。あ^〜生き返る^〜
この試合は慶応のエース・小宅が躍動。投げては土浦日大打線に連打を許さず散発7安打で完封。打っても先制点兼決勝点となるタイムリー。つよい(確信)
1つエラーはあったが、相変わらず守備も堅い。地力でジワジワと押し勝ったような試合運びだった。
開幕戦のタイブレーク、6点差逆転など、激戦を勝ち抜いてきた土浦日大はついに力尽きた。守備は無失策、伊藤(彩)-藤本のリレーも最少失点で我慢し続けていたが……。