こんばんは。飛鷹です。
今年のドラフトも早速振り返っていこうと思います。
今回はヤクルト。
事前予想
- 武内（夏）（→西舘（昂））
- 木村（優）
- 蒔田
- 鈴木（叶）
- 古田島
- 星野
投手ドラフトをしつつ、若い捕手と右打ち野手も物色するだろうという読み。
（事前予想記事はこちら）
実際の指名
1位：武内（夏、國學院大）→西舘（昂、専修大）
武内を3球団の抽選で外し、2回目入札で西舘（昂）をクジ引き無しで確保。西武相手にYS+SBで勝てるわけないだろ！
ドラフト前から注目されていた「東都7人衆」の1人。完成度は武内らに比べると今一歩ながら、身長188cmと大型で、スタミナもある先発投手として期待が持てる。
2位：松本（健、トヨタ自動車）
社会人の有力投手を2位でチョイス。今年の社会人投手としては最初に名前が呼ばれた選手となった。
東海大菅生高→亜細亜大と強豪校で投げ続けてきた実績があり、甲子園で4強入りするなど大舞台の経験も十分。即戦力として1年目から働いてほしいところ。
3位：石原（明治大）
1位、2位と右を連打したところで、明治大のサウスポーを指名。同じ明治大の村田（賢、SB4位）、蒔田も残っていたが、やはり左腕は貴重だ。
先発、リリーフどちらで使うのか。曲がりの大きいカーブという武器が1つあるのは◎。
4位：鈴木（叶、常葉大菊川高）
予 想 的 中 ほめて。
高校生捕手を無事獲得。本指名では4人の高校生捕手が呼ばれたが、鈴木が一番手ということになった。
将来的に強肩の正捕手として収まってほしい。しばらくはじっくり2軍漬けか。
5位：伊藤（新潟アルビレックスBC）
本指名の最後で右打ち内野手を獲得。独立リーグなんもわかんない
東農大中退という異色の経歴で、まだ21歳と若い。打撃力があり、ショートが主戦場だ。長岡らと競い合って1軍に割り込めるか。
総括
武内のクジこそ外したが、即戦力の左右両碗、高校生捕手、右打ち内野手と、補強ポイントを押さえた指名で、納得感は高い。
高校生投手が獲得できればなお良かったのだが、ヤクルト4位以降で本指名された高校生投手は成田（西武4位）、早坂（ロッテ4位）、大内（楽天7位）、青野（楽天8位、内野手として指名）のみ。2位で松本（健）を指名した時点で、高校生投手との縁は遠くなったというところか。
ここは西舘（昂）の伸び代に期待。
