こんばんは。飛鷹です。
ガバガバドラフト予想、SB編です。
(SB編の思考整理はこちら)
昨年のドラフト
ドラ2・大津は中継ぎで46試合登板、防御率2.43と好成績を収めた。
他は下積み中だが、ドラ3・生海はファームで8本塁打、ドラ6・吉田もファームで打率3割と来季に期待が持てる。
ただ、若手主体のアジアプロ野球チャンピオンシップ向けメンバーに選出が無いなど、若手のプロスペクト自体が少ないのは気がかり。
1位指名
事前報道では九州出身でもある武内(夏、国学院大)が濃厚とのこと。西武が公言済みだが、2~3球団競合であれば突っ込んでいく可能性は十分。
外れ1位では下村(青山学院大)か西舘(昂、専修大)で引き続き九州プッシュとなるか。下村はどこかが一本釣りしていそうだが……。
その他の補強ポイント
打てる野手
昨季の大卒野手2名がアピールをしているが、まだまだ打線の強化は必要だろう。
佐々木(花巻東高)は不在ながら、明瀬(鹿児島城西高)、佐倉(九州国際大付高)、仲田(沖縄尚学高)と、スラッガー候補が九州に複数存在。
近年は慶応大からの指名が多いことも踏まえると、廣瀬(慶応大)も含めて誰か1人は獲りそう。
この中で、明瀬や廣瀬は2位以内でないと厳しいか。後者はもちろん、前者も阪神ドラ2あたりで呼ばれそうだし。
大型投手+九州投手
ソフトバンクの好みといえば大柄で球の速い投手。思考整理でも名前を挙げた日當(東海大菅生高)、ハッブス(東北高)、篠崎(修徳高)らが候補になる。黒木(神村学園高)も絡んでくるか。
他、高卒社会人の広沢(JFE東日本)、大学生の赤塚(中京学院大)、大阪府出身ながら長崎・島原中央高出の椎葉(徳島インディゴソックス)なども面白い。
大型という枠を外して九州という条件をつけた場合は、東恩納(沖縄尚学高)、松石(藤蔭高)などが浮上してくる。
実践型投手
昨年は現場の要望で実践力の高い大津を指名したが、今年の社会人はどうか。松本(健、トヨタ自動車)や森田(駿、Honda鈴鹿)などにはあまりコメントが聞かれない。
ドラ1にプラスして、大学生投手のおかわりも考えられるか?
捕手
九鬼を切ったので1枚補充したいが、進藤(上武大)は多分無理。2位でうっかり残っていたら……。
鈴木(叶、常葉大菊川高)、堀(報徳学園高)など、高校生捕手を1枚加えて決着するか。
地元枠の藤田(福岡大大濠高)を育成指名するかも?
全体予想
- 武内(夏)(→西舘(昂))
- 明瀬
- 堀
- 尾崎(法政大)
- 黒木
- 冨士(平成国際大)
各項目を総合すると、全体予想はこんなところ。「おかわり」の大学生投手としては尾崎を4位に、冨士を6位に置いた。実践型かどうかはさておいた。特に後者は素材型っぽいけど……。
スラッガー候補を上位で獲得するのか、投手優先で下位指名となるのか、で顔ぶれがガラリと変わるはず。