ねこのまどろみ

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「信長の野望 新生」無印ミニレポ

こんばんは。飛鷹です。

 

(オンラインゲーム除く)信長の野望シリーズ最新作・新生。発売後なかなかアップデートがなかったものの、ここに来てPKの発売が発表されました。

ということで、今のうちに無印環境をクリアしてきたので記事化します。1週間まるまる潰した。

 

▲この画面を見るのがまー遠いこと遠いこと……。

 

前提

筆者の「信長の野望」歴は、

  • 革新の動画から入門
  • 天道PK(その当時の最新作)をやる
  • 大志無印をやる

といったところ。

大志はクリアこそしたものの、以後PKも買わずに放置してしまった。よって、以下の話は「ほとんどの経験を天道(PK)で積んだ人間によるもの」として捉えていただきたい。

 

難度

天道では最初から上級しかやっておらず(何ならAIをちょっと強めている)、選ぶ大名家もPKS1畠山家などの「強くはないが弱くもない」レベルだった。大志でも同じく上級の能登畠山家でクリアしている。

 

しかし、今作では何度かテストプレイして手強いと感じ、初めての城完全制覇は中級のS2毛利家に託した。

この難化の原因は、

  1. AI大名家の拡張スピード
    天道時代より圧倒的に初動が早い。特に関東はあっという間に北条が制圧してしまう。

    ▲S1。イベントもあるため、初級でも2年でこうなる。



  2. 物量と腰兵糧
    マップ上戦闘では物量が大事なのに、腰兵糧の制約が厳しい(PKで城からの補給要素が追加されるようだが、無印にそんなものはない)。よって後方から大群を送るのが難しく、正面戦力の差が意外に小さくなる。道による制限もある。
  3. 人材不足
    序盤から領土を急拡大した場合、郡を任せる武将が不足することがある(早い年代のシナリオで顕著)。他の大名家を滅ぼしても、足軽大将以上が集まらなければ同じこと。
    内務担当不足は大志と比べても強く感じられる。
  4. 金欠
    腰兵糧の改善など、政策にはかなりの金を回すことになる。また、大名家によっては本拠移転が必要になり、纏まった金額を貯めなくてはならない。

などによる。

 

特に物量差が如何ともし難い、弱めの大名家でプレーする場合、逆転要素である合戦の利用は不可欠。

通常のプレーでも、地方統一のライバルと正面衝突する際などは、物量差が小さい分を合戦で押し通すような戦い方になるだろう。

 

なおシステムやAIの穴をつくと悪いことがいっぱいできる模様。

 

楽しい?

十分楽しい。

筆者のベースにあるのが天道の経験なので、「道の重要性」「小部隊による陽動・牽制」「城ではなく郡単位を奪い合う攻防」などが肌に合っているのだろう。

合戦も大志のそれより分かりやすく、楽しみやすい。こっちの挟撃判定は出ないのにあっちの判定は出てあああああになっていたもので。

 

武将についても、上記の内務官不足に加え、武勇や知力が求められる場面が増えたことで、質量共に様々な武将が求められるようになった。縁のある武将で纏めると城主の能力を上げるシステムもある。

昇進制度もあることだし、キャラゲーとしての楽しみ方も強化されていると言えるだろう。

 

ただし、クリアまでは結構な時間がかかる。これだからSLGは……。

中盤以降は平押しが可能な態勢を整え、軍団任せ(ないし人と軍団とで別方面を担当)で遊びたい。

 

おすすめ大名家

おすすめと言えるほど遊んでないけど。

  • S1大友家
    今作の大友家はなかなか強い。府内館は立地・出力共に良好で、武将も粒ぞろい。固有政策もある。
    九州を制してしまえば、中国・四国と2通りの侵攻ルートがあり、後方を気にする必要もない。島津家にだけは注意(実はS3大友家だと初手従属可能なのだが)。
  • S2毛利家
    南と東は同盟により安全。三好家はAIの都合上、プレイヤー勢力と接するまではおとなしいので。
    よって尼子と大内を全力で叩き潰そう。イベントで毛利隆元を失うことになるが、尼子攻めから取り掛かるのが分かりやすいか。
    毛利元就吉川元春小早川隆景は固有戦法や特性が激強で、武将に不満は無い。本拠・吉田郡山城もそれなり。
  • 北条家全般
    たぶん今作最強。西国大名家でのプレー時は、AI制限のおかげで関東から出ていかないのが救い。
    織田家が伸びる前、早めの時代のほうがプレーしやすいだろう。

 

おまけ

▲はい。


13年前と遊び方が変わっていない。まるで成長していない(画像略)