ねこのまどろみ

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意識低めの鉄道模型工作~はじめての固定式ジオラマ編②~

こんばんは。飛鷹です。

 

 

低燃費模型工作シリーズ、固定式ジオラマ編の第2弾になります。

前回の工作はこちら。

 

 

nekoiscat.hatenablog.com

 


本連載の趣旨は過去記事をご覧ください。

 

nekoiscat.hatenablog.com

 

 

本日のおもちゃ

Debikaのデスクトレー(クリア、A4サイズ)。

それから、ロクハンZゲージ用コントローラー、RC-004。

 

ロクハン

▲中古品が転がっていたので確保。

 

やりたいこと・課題

今回の課題はズバリ電源供給。「持ち運びできるレイアウト」というコンセプト上、ACアダプタによる通常の電源供給は不可能だ。

そこで、乾電池式のコントローラーを使えるようにする。

 

工作

1.チェック

まずは観察。フィーダー部分をよく見てみよう。

 

ロクハン

▲コントローラーにフィーダーがはんだ付け済み。

 

一見、フィーダー部分はTOMIXNゲージ用フィーダーと同じような作りだが……

 

フィーダー
フィーダー
▲見比べてみよう。

 

1枚目左が今回のおもちゃ。1枚目右がTOMIXのフィーダー。

金属部分の長さが違う他、それを覆うプラの形状も違う。このままでは差し込めない。

 

2.工作

フィーダー解体

▲取り外し。

 

工作開始。プラ部分は+ネジで止まっているので、これを外す。

 

フィーダー解体

▲プラのカバーを半分外した状態。

 

カバーを外す(しっかり止まっているので、マイナスドライバーを差し込んで引っこ抜いた)と、中身の金属が露出。

 

フィーダー解体

▲解体完了。

 

この金属板をレールに当てればOKのはずだ。

 

電池

▲単3乾電池×2。

 

コントローラーに電池を入れて……

 

固定式ジオラマ

▲よいしょ。

 

GO!

 

 

動いた。

このコントローラーはZショーティー向けのコントローラーであり、出力は弱め。Bトレインショーティー用の動力台車+後ろに1両繋いだあたりが限界である。現実的には1両のみ転がすことになるだろう。

より強力な電源が欲しい場合、RC02やRC03を探すことになるだろう。

 

さしこみ

▲その辺の厚紙をカット。

 

なお、長い方の金属部分は、レールの片方にだけ当たる必要がある。接触部分に厚紙を差し込んで、接触を防止。

 

え?プラバンで新規にカバー作れ?「意識低めの」シリーズはそんなことしない。