こんばんは。飛鷹です。
今年のドラフトガバガバ予想は趣向を変えて夏の甲子園前にやってみようと思います。
当然、不確定要素が多くなって予想が難しくなりますが、高校生の株が高騰する前の段階で判断したら……？というところですね。
まずはヤクルトから。
昨年のドラフト
投手ドラフトをすると宣言していた割に投手3名野手3名という指名。おまけに、現状では野手の方がいい。
元山は正遊撃手争いに名乗り出たし、内山は2軍で奮闘中。並木も1軍戦に出場し、センターの守備要員兼代走要員として需要があるだろう。
となると、今年こそ投手の手当か？
1位指名
ヤクルト1位はミーハー。
今年で言えば小園（市和歌山高）、風間（ノースアジア大明桜高）、森木（高知高）あたりの高卒投手か。
あるいは、社会人の注目株でちなヤクの広畑（三菱自動車倉敷）を囲いにいくか？
正直やらないと思うが、今年の1位候補は野手より投手のほうが人材豊富なため、もし宣言したなら単独入札となる可能性は高いだろう。
別の選択肢としては左腕の確保。
去年は早川も鈴木（昭）も外してしまったし、頭数も右投手25に対し左投手10（支配下のみ）と足りていない。
先日の全日本大学野球選手権で株を上げた隅田（西日本工大）を何としても取りに行くなら、外れ1位くらいは惜しげなく割いてくるだろう。
その他の補強ポイント
左腕
上でも書いた通り、左腕は絶賛不足中。
隅田が取れないなら黒原（関西学院大）、鈴木（創価大）、森（三菱重工West）、山田（JR東日本）などが候補になるだろうか。ただ、1位候補の佐藤（筑波大）や山下（法政大）など含め、ヤクルト2位の段階で誰が残っているかが問題。今年はなんかAクラスに残れそうだし。
高校生なら木村（北海高）、松浦（大阪桐蔭高）あたりか。石田（東海大相模高）、代木（明徳義塾高）らの名前も挙がっている。ロマンなら羽田（八王子）も。
即戦力と素材で2人以上指名しても良さそう。
先発型投手
奥川や金久保が出始めているとはいえ、先発の層は決して厚いとは言えない。
右腕も含め、即戦力になりそうな先発型投手となると、三浦（法政大）、赤星（日本大）といったところにコメントが残っている。
左打ち外野手
ヤクルトの左打ち外野手は4名。うち3名は青木・坂口・雄平とベテランが並ぶ（あと1人は山崎）。
若返りを図るなら丸山（明治大）、梶原（神奈川大）、前川（智弁学園高）、阪上（神戸国際大学附属高）などの獲得もアリか。
打撃力のある野手
オスナ・サンタナの加入により、ヤクルトは打てる選手が揃っていれば勝てることが改めて確認できた。
完全に願望だが、誰かしら打撃型の選手を取ってほしいところ。有薗（千葉学芸高）とか。
ただ、スラッガー系は上位指名でないと厳しいものがあり、今年のヤクルトがどこまで枠を回せるか……。
全体予想
- 小園（→広畑）
- 黒原
- 赤星
- 梶原
- 中西（智弁和歌山高）
- 阪上
ここまで挙げてきた選手を中心に並べてみると、こんな感じに収まるだろうか……。2人くらいでもあたったらほめて。
でもヤ2位で黒原ってたぶん無理だよなあ。
