こんばんは。飛鷹です。
2019年ドラフト予想(?)、ヤクルト編です。
相も変わらずガバガバ予想です。
(De編はこちら)
(昨年のドラフト予想記事はこちら)
補強ポイント
まず投手。次に投手。そして投手。
2019年は両リーグ最悪のチーム防御率4.78、失点は12球団唯一の700点台。未だに石川がエースというこの状況、言うまでもなくよろしくない。
中でも左腕が不足。2018年のドラフトで坂本・久保を補強したが、それでも支配下に9人しかいない。しかも中尾はぶっ壊れた可能性あるし寺島は伸び悩んでるし……。
野手では三塁手か。2019シーズンでは太田や廣岡を回していたが、彼らのメインはショート。村上を本格的にファーストへ回すのであれば、メインサードの選手が欲しいところ。
ただ、廣岡のコンバートを考えているならむしろ二遊間の強化か。山田の後釜探しもしなければならないし。
外野手の若返りも続けていきたい。中山・濱田の獲得でマシになったものの、両者守備には不安がある。中山は本来内野手だったはずだし。
将来的に1番・センターを任せられそうな人材を確保しても良いか。
指名人数
現在の支配下登録は59人。報道を見る限り、6~7選手の指名を考えている模様。もう少し多く獲れそうなものだが。
1位
奇を衒わないなら森下(明治大)→河野(JFE西日本)という流れか。「ヤクルトの1位指名は意外にミーハー」とは言われるが、例えば佐々木(大船渡高)にアタックする余裕はさすがに無さそう。奥川(星稜高)なら分からなくもないが。
ただ、外れ1位では将来の正三塁手という意味で石川(東邦高)、ショートorセンターで森(桐蔭学園高)に行く可能性は0と言い切れない。
1位森下(河野)の場合
2位
ヤクルトは2位指名を真っ先に行える。つまり、全体13位の選手が獲れる。
基本的には投手をピックアップするだろう。
近年のドラフトを見ると、上位3名に高校生が1人もいないのは2013年くらい。宮城(興南高)、鈴木(寛)(霞ヶ浦高)、前(津田学園高)、浅田(有明高)など、高卒投手で良さそうなのを獲ることが考えられる。評価を落としているが、左重視なら及川(横浜高)も候補だ。
特に1位が森下の場合、大社の左投手を別途獲りたいだろうが、今年のラインナップで2位にその枠を割くかというと……。
2位も大社投手を選択するなら、津森(東北福祉大)、杉山(創価大)、伊勢(明治大)、吉田(日本体育大)などの右投手か。
3位~4位
ヤクルトは折返しで3位・4位を纏めて指名できる。
先述の「大社左腕」を欲しがるなら、ここで橋本(大阪商業大)、浜屋(三菱日立パワーシステムズ)あたりを狙うのではないか。
野手の獲得を目指す場合、センターを守れそうな高部(国士舘大)、宇草(法政大)が候補か。
柳町(慶應義塾大)、勝俣(国際武道大)、加藤(早稲田大)なども捨てがたいが、両翼タイプを獲っている余裕は……(柳町を三塁手として獲得する、というプランはアリなのか?)。
また、1・2位を大社で固めたなら、この辺りで高校生を押さえたいだろう。
黒川(智弁和歌山高)、韮澤(花咲徳栄高)、武岡(八戸学院光星高)、紅林(駿河総合高)、遠藤(東海大相模高)など、二遊間を守れる選手がまだ残っているのではないか。
4位までを「高卒1+大社3」&「投手3+野手1」のように組み上げてくるのではないかと考えられる。
5位以下
ここまでで手当てできなかった部分を補強しに動くだろう。
上位指名が順調ならとにかく投手を増やすはず。
中でも、左腕は逃さず獲っておきたい。高卒左腕を中位~下位で獲るとすれば米山(昌平高)、玉村(丹生高)、井上(温)(前橋商業高)など。大卒なら石森(東北公益文科大)、坂本(立命館大)、松田(名古屋大)などか。
先発で実績がある投手なら、右の小孫(創価大)、杉尾(宮崎産業経営大)などもいる。
野手の補強をする場合、残っているメンツにもよるが、右打者重視か。檜村(早稲田大)、諸見里(日本通運)といった内野手、井上(広大)(履正社高)、菊田(常総学院高)といった外野手が思い浮かぶ。
センターを守れそうな人材は多くないため、下位で手を出すなら左打者だが船曳(法政大)などになるか。
いずれにせよ、野手は最大で2名程度に抑え、投手を厚くするものと思われる。
1位石川(森)の場合
2位~4位
1位でまさかの野手獲得に動いた場合、2位~4位は投手で固めることになるか。
2位は大社、3位・4位は高卒1人+大社1人という形になりそう。
ただ、2人ともメインは内野手。上述の高部or宇草をセンター候補で獲るのはあり得る。
5位以下
ここまでに挙げてきた通り。