こんばんは。飛鷹です。
今年もプロ野球のドラフト会議が近づいてきました。
昨年は適当な予想をして当たったり当たらなかったりしましたが、今年は12球団分考えるのが面倒なので球団を絞ってお届けいたします。De編を銘打ちつつ、続編を作るとは言ってない。作るとすればヤかソ。
相変わらず大社選手はよく分からないしスカウトの動向も知らないド素人予想ですので、適当に流し読みしていただければ。
（昨年のドラフト予想記事はこちら）
補強ポイント
何と言っても二遊間。 ただでさえ手薄な上に大河・狩野を切ったので人数も足りていない。複数名の指名があってもおかしくない。
それから捕手。ここも西森を切ったことで支配下は5名。誰かしら獲りたいところだろう。
後は左腕か。先発は左腕だらけだが、中継ぎは田中健が不在・砂田が不調となった今シーズン、エスコバーに負担が集中していた印象。何しろCSで櫻井がベンチ入りしているし、トレードでも濱矢を獲得しているし。
右打ち外野手も桑原・細川の2名しかいないが、外野手自体は飽和気味。獲るかどうか。
指名人数
70人から、現在までに支配下を9人切った。7～8選手の指名が考えられる。
追加で誰か切る場合は、さらに指名人数が増えるだろう。
1位
近年は大卒投手好きの傾向があるので森下（明治大）……と見せかけての奥川（星稜高）と予想。昨年も最初に小園を指名しているため、高卒でも良さげな選手がいれば入札してくるのではないか。
ここで外したら次は森（桐蔭学園高）か。小園を外した分、若いショートは何としても欲しいはず。
外れ外れ以降は無難に大社投手（河野（JFE西日本）がいればベストだが、まず外れ1位までに消える）だと思われるが、いっそ海野（東海大）あたりを掻っ攫う……というプランもあり得るのだろうか？
1位奥川の場合
2～3位
野手中心の指名となるだろう。
理想としては佐藤（都）（東洋大）or郡司（慶應義塾大）→韮澤（花咲徳栄高）のようなコースと思うが、さすがに欲張りセット過ぎる。海野も含め、大卒捕手3名は売り切れていると考えるべきだろう。DeNAの2巡目指名は遅いし。
となると、小深田（大阪ガス）→大社投手（吉田（大）（日本体育大）・大西（大阪商業大）・橋本（大阪商業大）・伊勢（明治大）・浜屋（三菱日立パワーシステムズ）あたり）という流れになるのではないか。
今年は社会人で名前をよく聞く選手があまりおらず（私の情報収集能力が低いと言われればそれまでだが）、ショートを守れるとなればあと諸見里（日本通運）くらいしかいない。大学生も内野手・遊撃手の人材が少なく、檜村（早稲田大）が入る程度。
高校生は何人か候補がおり、4位～5位でも誰かしら獲得できるチャンスはありそう。であれば、ここで即戦力ショートに1枠割いておく可能性はあると思われる。
また、チーム防御率を考えれば今年も大社投手が欲しいはず。
捕手は補強ポイントではあるものの、ドラフト候補一覧を見渡すと、大卒3名が獲れなければ高卒の誰かになりそうな雰囲気。無理に3位で獲るよりも、下位で掘り出し物を探しにいくのではないか。
大社左腕も候補が少なく、欲しいなら橋本・浜屋あたりになると予想。右も含めると上記のような顔ぶれの中から選ぶことになるのではないか。
4位以下
ここからは「誰が残っているか」「上位で誰を獲れたか」にも左右されるため、ガバガバ5割増しで予想。
まずは捕手。4～5位に残っていれば藤田（中京学院大中京高）or山瀬（星稜高）、残っていなければ下位で石塚（黒沢尻工業高）、持丸（旭川大学高）といったところか。ここまでで確保できていない場合、1人は獲得しにいくはず。育成かもしれないけど。
次に二遊間。小深田（もしかしたら諸見里）で即戦力をゲットしていても、武岡（八戸学院光星高）or遠藤（東海大相模高）などで高卒ショートを1枚獲るだろう。
たぶん、韮澤はDe4位までには消えている。黒川（智弁和歌山高）も、ソフトバンクやロッテに攫われていると踏む。紅林（駿河総合高）は中日あたりか。
右打ち外野手で言えば、井上（広大）（履正社高）、菊田（常総学院高）などの名前が浮かぶ。長打力がある素材型として、細川や佐野、楠本のノリで下位指名があり得るだろう。
この位置で柳町（慶應義塾大）などが残っていれば儲けものだが、無理があるか。
高卒投手は米山（昌平高）、玉村（丹生高）、井上（温）（前橋商業高）などの左腕か。右でも、最後の方に赤塚（中京学院大中京高）のようなロマン枠を獲得するのは面白そうだ。
他は大社投手で投手陣の手当をすると思われるが、独立リーグはどうだろうか。今年も1人くらい指名があるのではという気はするが、何せ全く選手を知らないので何とも言い難い。
1位森の場合
2～3位
2位は投手か。
先述のように、良さそうな大社投手を選ぶだろう。1、2位を高卒で固められるような台所事情ではないはず。
3位は小深田、諸見里が残っていれば確保、いなければもう1枚投手か。この場合は高卒投手でもいいだろう。ただ、鈴木（寛）（霞ヶ浦高）、井上（広輝）（日大三高）、前（津田学園高）、浅田（有明高）など、上位指名がありそうな投手は右が多い。
4位以下
1位奥川の場合はここで高卒遊撃手を指名すると予想したが、その枠は不要になる。その分を投手か捕手に回すだろう。
1位大社投手の場合
2～3位
2位は、投手なら高卒投手か。3年時にあまり評価を挙げられなかった及川（横浜高）がもし残っていれば、地元・左腕という要素を含めて獲るだろう。正直残っている気はしないが。
野手なら捕手か遊撃手。
3位は、2位で野手なら投手を、投手なら野手を選択するか。
近年のDeNAは1～3位を「投手2名、野手1名」という形に纏めており、バランスを取りに来るだろう。
4位以下
ここまでに挙げてきた通り。
