こんばんは。飛鷹です。
2019年ドラフト予想（？）、ソフトバンク編です。
ドラフト会議直前に急ぎで考えたので前2本以上にガバガバ予想です。
（Ys編はこちら）
（De編はこちら）
（昨年のドラフト予想記事はこちら）
補強ポイント
どちらかといえば野手か。
現在の主力は中堅～ベテランが多く、将来のレギュラー候補を厚く確保しておきたい。中でも若手が少ない外野手、松田の後継者探しでサードの適性がある選手は欲しいところ。長打力があればベストだろう。
一方、ソフトバンクは捕手が充実。今年は捕手の候補が多いが、下位or育成で高卒を獲る程度か。
投手なら高卒と左腕。
昨年のドラフトで獲得した投手は甲斐野、杉山、板東、泉、奥村。ご覧の通り、全員大社の右投手だ。
そして地元・九州の選手。
近年のドラフトでは加治屋、古沢、川瀬、九鬼、田浦と本指名で1人くらいは九州の選手を獲っている。昨年は九州選手の指名を育成ドラフトまで引っ張ったが、今年はどうか。
指名人数
情報見当たらず。昨年多めに指名したこともあり、今年は5～6名程度か？どうせ育成枠で大量指名するだろうし。
1位
王氏が奥川推しとの報道もあったが、やはり佐々木（大船渡高）か。田中正義の時のように、目玉の豪腕投手には臆せず突っ込んでいきそう。
外れ1位では石川（東邦高）が欲しかったが、中日が1位指名を公言。となると森（桐蔭学園）か宮城（興南高）だろうか。
ここも外した場合はどうするか。太田（JR東日本）が素材型に近いと言われているので太田か、もしくは鈴木（寛）（霞ヶ浦高）、及川（横浜高）あたりを1位に繰り上げるか。
1位佐々木（他投手）の場合
2位～3位
De（や西武や巨人）もそうだが、今年は中位～下位に魅力的な選手が少ないと言われているため、ソフトバンクの4位で獲れる選手は限られてきそうだ。他球団よりも指名順位を1つ上げることも必要だろう。
2位で大社投手なら九州学院出身の伊勢（明治大）、左腕強化で橋本（大阪商業大）といったところか。
橋本は2位縛りアリとの噂、かつ2位で獲るには少し早いという評価のようだが、これが真実ならば指名順の遅い球団が手を出すことになるものと思われる。
そして3位では野手。ちょっと早い気もするが、ここで井上（広大）（履正社高）か。右打ちで長打力のある高卒外野手は補強ポイントにマッチしているし、ソフトバンク4位の時点では残っておらずとも不思議ではない。
2015年、2016年のように高校生で固める場合は井上に加え、打撃の良さそうな黒川（智弁和歌山高）、韮澤（花咲徳栄高）も狙うか。
浅田（有明高）も地元の好素材として押さえておきたいが、佐々木が獲れた場合は焦らないだろう。宮城や及川が1位になった場合は左右セットで獲ることもあり得るかも。
4位以下
ソフトバンクは6位指名が遠いため、できれば5位までで一通りの戦力補強を済ませておきたい。
まず、打力のある選手というところで言うと、加藤（早稲田大）や柳町（慶應義塾大）。加藤は早稲田出身ということで王氏との縁があり、柳町はサードの経験がある（外野手指名になりそうだが）。
高卒なら井上が獲れなかった場合に菊田（常総学院高）など。
水谷や田城（育成）といった既存の若手選手を考慮すると両翼タイプよりはセンターを守れる選手が欲しいが……ソフトバンク4位の時点で高部（国士舘大）や宇草（法政大）は厳しいか。
左腕はDe編やYs編でも名前を上げたとおり、米山（昌平高）、玉村（丹生高）、井上（温）（前橋商業高）、石森（東北公益文科大）、松田（名古屋大）など。
福岡大大濠高出身の坂本（立命館大）が確保できれば嬉しいが、果たしてこの位置で残っているか。今年は左腕のドラフト候補が貴重なため、難しいかもしれない。
九州出身選手は、高卒なら近藤（西日本短大付属高）、済木（佐賀商業高）、川野（九州学院高）、小峯（鹿児島城西高）など。
ただ、近藤・済木・川野は「大柄でない遊撃手」ということで川瀬に被るところがある気が……。この中だと川野の評価が比較的高く、左打ちの川瀬に対して右打ちなので、指名するなら川野になるだろうか？高校生内野手なら上野（京都国際高）優先という噂もあるが。
大卒だと杉尾（宮崎産業経営大）、小川（東海大九州）、浦本（九州産業大）、福森（九州産業大）など。情報を漁る限り、小川は高く評価される可能性もありそうなので、杉尾あたりが下位で獲れればよしという感じだろうか。
2016年、2017年と投手多めの指名になっているので、今回は5位までで2名以上の野手を指名するのではないかと予想する。
1位森の場合
1位が森になった場合でも、流れはあまり変わらない。下位で高校生遊撃手を指名する必要がなくなる、という程度か。
上記の予想を元にすれば、伊勢or橋本→井上→左腕誰か→打てる野手（→九州投手）のような形だろうか。
