お久しぶりです。飛鷹です。
ドラフトの話をしようと思っていたのに、気がつけば12月に入ってしまいました。時の流れとは早いものですね。
今回は「ドラフトから1ヶ月、改めて各球団の選択を振り返ってみよう」という名目でドラフト大遅刻記事でも書こうかと思っていたのですが、ここに来て重大な事実に気が付いてしまったため、そちらを優先したい所存(記事の性質上、ネタバレ要素を含むので折りたたんでいます)。
ということでまず、こちらをご覧ください。
「大図書館の羊飼い」より、言わずと知れた鈴木の佳奈さんです。可愛いですね。
次に、こちらをご覧ください。
万丈梓先生の「変則系クアドラングル」より、東ちゆりさんです。可愛いですね。
この2人、2018年の私がドハマりした2大キャラなのですが、改めて考えるとやたら共通点が多いのです。内面も外見も。
身長
佳奈すけは148cmで間違いなく小さい部類。
ちゆりは159cmで実は15歳~16歳女子の平均身長を若干上回る程度なのだが、メインキャラの中では最小。おまけに黒崎(180cm)と一緒に描かれることがちょくちょくあるため、実数値以上に小ささが強調されて見える。
ぺったん娘
「佳奈しい現実」だの「
その他外見的特徴
2人とも童顔。佳奈すけは作中でも言及されているし、ちゆりは明言こそされていないものの、メインヒロインの千野さんが「かわいい」より「美人」寄りなので対比で際立つ。
プラス、ヘアバンド・リボン装備というささやかな共通点も。
普段の立ち位置
賑やかに場をかき乱すキャラ。
佳奈すけはいじられ役タイプのムードメーカー。ちゆりは「爆裂台風少女」の2つ名の通り、物事を牽引したり、慎と一緒になってワーキャー騒いだり、よりアグレッシブだが本質的にはあまり変わらなそう。
実際のキャラクター
……というのは表の顔。実のところはもっとクラい。
佳奈すけは「寂しめの人生を送るようになった」と告白しているし、ちゆりも頑張ってイメチェンしたと語っている。表裏のギャップで苦しむところまで似ている。
ただし、器用(自分を偽るのも上手)すぎて苦しむ佳奈すけに対し、ちゆりは「張り切ってやればやるほど裏目に出るしウザがられるし」「ただの無理してるだけのイタいキョロ充」などの発言を考慮すると、不器用ゆえに苦しむという側面が強いか。
自分嫌い
上記の「表の顔と裏の顔」とも関連することだが、基本的に自分・自分の生き方が好きでない。
佳奈すけははっきりと「自分が嫌い」と言い切っており、ちゆりは「やり直し」直前に自暴自棄になっていたと話している。
過去
佳奈すけには親友を失った女子校時代の事件があり、ちゆりは言葉を濁したが、大学に入ってから何かがあったことを匂わせている。
文才
2人とも文才があり、芝居の脚本を書くシーンが描かれている。
なかなかネタが思いつかず、代理の人間に依頼が流れる直前まで追い詰められるのも同じ。
煩悩
佳奈すけは全身保体コンビの片割れ。ちゆりは千野さんに対する妄想大爆発。2人して思春期男子と張り合えるレベル。
……とまあ、これだけ共通点があると、佳奈すけ推しになった時点でちゆりを好きになるのは自明の理と言えましょう。もっと言えば、これらの特徴を持つキャラは、「私の理想」に近いということなのかもしれません。……待て、ロリコンじゃないよなこいつ。
ともあれ、「誕生日記事を書く」「カスタムキャストで再現する」など、何かしらの行動を伴うレベルで特定のキャラを好きになるのは、私にとって珍しいこと。それだけ、キャラや作品に魅力があるということでもあります。
「大図書館の羊飼い」「変則系クアドラングル」どちらも本当に素敵な作品なので、読者諸兄も是非。是非。是非。ちなみに私はこの両作品のせいおかげで青春欠乏症に罹患しました。