こんばんは。飛鷹です。
去る9月13日、オーガスト最新作「あいりすミスティリア!」(あいミス)の半年以上に渡る長期メンテナンスがついに終了し、サービスを再開しました(まだβサービス段階とのことですが)。
長期メンテと銘打っているものの、ゲーム性にも手を入れるなど根本的な改善を行ったので、実質的には新規まき直しに近い気がします。
ということで、今日はこのゲームについてのレポートです。
私はこのゲームを長期メンテ前(2017年12月~2018年2月)からプレーしていましたので、改善点・変更点などを中心にチェックしていこうと思います。半年も経つと昔のやつ忘れている気もする。
バトル
ゲームのメインとなる要素ですが、大きく変化しました。
以前のシステムではほとんどAI任せであり、プレイヤー自身がバトルに介入できるのは冥王スキルを使った時のみだったのですが、スキルなどを自らの手で選択する形式になりました。結果、やれることが増えています。
また、リアルタイム(っぽい)ものからターン制へと移行し、オーソドックスで取っ付きやすくなっていますね。
学園
旧verでは「AIの思考を変化させる」というものでしたが、プレイヤー操作の部分が増えたこともあって、純粋なキャラ育成の場になりました。
とはいえ、直接経験値などを得るのではなく、「スキル・アビリティ育成用のアイテムを獲得する」というシステムになっています。こちらの点については昔と変わっていません。
名簿・編成
このゲームでは、各キャラごとに複数の聖装(衣装)があります。そして、聖装には萌技(必殺技)が紐付けられており、スキル、アビリティが付随しています。
萌技は聖装ごとに固定ですが、スキルやアビリティは保有しているものを自由に組み合わせられます(「聖装」「スキル3つまで」「アビリティ3つまで」「萌具」「想飾」を組み合わせることができます)。
「通常攻撃に追加効果」のアビリティを積んでスキルは補助系で固めるとか、敏捷が高いほど威力が上がるスキルと敏捷アップのアビリティを合わせるとか、色々考えることができます。また、各スキルやアビリティのレベルアップも可能。
ということで、ここでもできることが増えています。
ストーリー
こちらは以前と変わりない様子。
長期メンテ前にクリアしたメインストーリーはちゃんとクリア済になっていましたし、再度やってみても記憶との相違はありませんでした(記憶が間違っている可能性は考えないものとする)。
ただ、「大図書館の羊飼い」を一通りやった後で改めて見ると、あくまでRPGに付随するストーリーだからか、情景などの各種描写はシンプルになっているような印象を受けます。
個人的にはもっと事細かに描いてくれたほうが好きなのですが、ゲームのテンポを考えるとこれでもいいのかもしれません。
総評
何度も言っている通り、「できることが増えた」というのが大きなポイント。よりRPGとしての色が強くなったという気がします。
私はシミュレーションゲーム(=経営系でも戦略系でも色々好き勝手できる)が好きなので、できることが増えるのは大歓迎です。折を見て要素を足していってほしいですね。
また、UIなども改良されているとのこと(※やはり古い時代の仕様を忘れているのである。アホである)で、確かに使いやすい気がします。
PC版だと時々通信エラーを起こすことがあるのですが、これはゲームのせいなのか、PCのせいなのか、ブラウザのせいなのかイマイチ分からないので保留。ただ、スマホ版だと問題なく動いているので、ゲーム側には問題ないんじゃないかなあ。
総合的に見て、クオリティは結構アップしているように感じます。
イベントなどがどうなるのか、楽しみなところです。
気になった方は是非。
おまけ
このゲームを始めた(事前登録した)きっかけ、それは「オーガスト関連のゲームって触れたことなかったよなあ」というものでした。
言ってみれば、「大図書館の羊飼い」に手を出したり徐にオーガスト夏コミセットを購入したりという行為も、このゲーム抜きには起こり得なかったということです。ド感謝。
そんな経緯もあって「あいミス」にはガッチリと安定したコンテンツに育ってほしいですし、そうなれば過去作のキャラがゲスト参戦という展開もあり得なくはないんじゃないかなあとか淡い妄想を抱いております。そのためのガチャ、ガチャ……あと、そのための課金?