こんばんは。生きています、飛鷹です。
8月下旬あたりに、前々から恐れていたあることが発生、結果メンタルが死んでいたので、しばらく消えていました。ストレスコントロールはそれなりに上手くやっているつもりだったんですがね。
ということで、今日はこのネタで記事を書きます。
クソほども面白くない上、もっと深刻に悩んでいる方々からすれば「何を甘えてんだこの坊ン坊ンは」という内容ですが、個人的にブログのネタにでもしてさっさと昇華してしまいたい件なので、よろしければお付き合いください。
わっつあっぷ？
私の身に降り掛かった事象を一言で言い表すならば、「猛烈な無気力感」。
大学～大学院時代を通じて、「課題が出ているけど遊びたいから遊びます」というサボりぐせが発動したことは数え切れないほどあります。そして痛い目を見たことも。
しかし、今回は話が違う。
何しろ、「あらゆる方面に」やる気が出ない。研究やら勉強やらはもちろん、ゲームをする気も起きず、知り合いと話す気も起きず、外出どころかベッドから起き上がることですら辛いときた。
とにかく生産的な行動全般が取れず、結果として修士論文の中間発表直前期というタイミングに、貴重な時間を10日ほども投げ捨ててしまったのです。
経過
兆候は8月の前半からありました。
ブログでも呑気にゲームやら旅行やらの報告をしていましたが、そうして遊んでいる時でも「どうにも気晴らししきれない部分がある」、という感覚です。
ただ、このころの私を取り巻く環境は「長きに渡った就職活動がついに完了し、後は修士論文を仕上げて無事卒業……という道筋が開けている」という状態であり、決して悪いものではありませんでした。修論の進捗自体はあまり無かったものの、想定内のことだったので焦る必要も本来無し。
よって、上述の感触は「一時的な疲れによるものであり、すぐ気にならなくなる」と判断していました。
しかし、迫りくる修論のプレッシャーに負けたのか、将来に対する唯ぼんやりした不安に苛まれたのか、はたまた別の要因か、段々と精神的な疲労感が膨張。はっきり自覚できるほどになります。
8月24日～26日にはサークルの夏合宿に参加していますが、この時点で割といっぱいいっぱい。
それでも「せっかくだから」と何とか合宿に参加し、帰ってきたところでついにブレイク。
翌日、いきなり「朝飯も昼飯も飛ばした挙げ句ゼミをすっぽかす」という事案を発生させると、以後も無気力に全力投球。一時期は研究室/大学からの失踪一歩手前まで行きましたが、最終的にギリギリで復帰できました。
中間発表は9/10でしたが、「発表前最後のゼミが9/6、私が多少息を吹き返したのが9/5」だったと言えば、ギリギリっぷりが伝わるでしょうか。
症状
何度も言いますが、今回の症状は「無気力」。
普段は「喉元過ぎれば熱さ忘れる」的なポジティブシンキングを旨とする私ですが、やられている最中は全く鳴りを潜めていました。
また、たとえ趣味のことであっても思考すること自体を身体が拒否。佳奈すけがどーのこーのという妄想ですらできなくなっていました。これがなかなかキツかった。
一方、やる気がゴッソリ持っていかれたおかげで、「やらずに済んだ」こともあります。
例えば、積極的な失踪。適当な手段で纏まった現金を確保してしまえば、1ヶ月ほど日本全国を放浪するのは難しくないはず。
しかし、もし実行していれば各所を大いに振り回した上で留年ないし退学が決まっていたことでしょう。
また、「自死」もその1つ。ヤな話だ。
大学院を無事に卒業することや、一般的な社会人として平穏に生きていくことについては「無理かもしれない」と悲観的になっていた私ですが、「じゃあ死ぬか？」と自問すれば、「いや、それだけはない」と即答。
何しろ、自死なんぞ最もエネルギーを消費する行為の1つなので、「やる気がない」人間にとってはあまりに難易度が高いのです。
それが分かっていたからこそ、ボロボロのメンタルでも「そのうち元通りになるかもしれない」と信じて待つことができたのかなあ、とは思います。
現在
今はゲームが楽しいと思えるようになり、知り合いとの会話やSNSの利用なども通常通り行えるようになってきているので、おおよそ元の自分に戻れているという感触があります。
中間発表も無事にとはいかずとも一応乗り越えられたので、まずは一安心ですね。
ただ、趣味でも真面目な要件でも色々と放置してしまったことがあるので、しばらくはそれらの穴埋めに追われることでしょう。ブログの更新も含めてね！
