ねこのまどろみ

旅行系サークル「ねこのまどろみ」のブログです。旅行記・プロ野球ドラフト予想・ゲームプレイレポ・鉄道模型工作など雑多に綴っております。

「大図書館の羊飼い」クリアにつき

こんばんは。飛鷹です。

 

 

大図書館の羊飼い」、購入から1月ほど経ちましたが、まずは無印部分+一之江√をクリアしました。

 

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▲やったぜ。


ということで、今回は各ルートの雑感をそれはもうざっくりと語りたいと思います。

相変わらずのネタバレ限界オタク要素がありますのでご注意ください。

 

 

 

白崎√

平和!平和すぎて平和島になったw

……いやもう、重箱の隅に至るまで善良で優しい世界。白崎がメインヒロインだからこそ幸福な世界観が保たれているんじゃないでしょうか。それか、こういう世界観だからこそメインヒロインは白崎以外あり得ないのか。

ただし、優しい世界を壊さないために図書部が死ぬほど頑張っていることを我々は覚えておかなくてはならない。

 

桜庭√

「こういうタイプは案外脆いし、一度くっついたら離れないんだろうなあ」という予想はしていましたが、そのど真ん中を突き抜けていった。

私がやっているのはvita版なのでアレなシーンはカットされているはずなのですが、痕跡が隠しきれていない。むしろダダ漏れやはりむっつりプリンセスであったか……。

 

御園√

ストレイリトルキャットをみんなで可愛がろうの会。

けれども、お膳立てされた子猫ちゃんは大変強い。生きてきた世界が世界だからかしら。若干ゃツンデレと化した芹沢さんとの掛け合いも素敵です。友達っていいなあ。

ただ、佳奈すけ推しの身としてはちょっとばかり痛いお話でもあります。唯一、失恋のダメージが直撃している描写があるルートですから。

 

鈴木√

おめ誕記事に書いた通り。

 

nekoiscat.hatenablog.com

 

やはり筧だからこそ相手が務まる、という感覚が強いですね。

そして、御園√の佳奈すけとは対照的なのが、この√の御園。一言で言えば強い。佳奈すけにはこういう親友が必要なんだろうなあ。

 

小太刀√

まさかの妹属性持ち。いや、ツンとして生意気なところとかを考えるとジャストフィットなのか?

筧と考え方や立ち位置が似ている人は何名かいるものの、立場が近いという意味では唯一無二。ということで、このルートも筧でないとダメなやつです。まあ初恋相手だし仕方ないね。

上記4人の通常ルートクリア後に読み進めたこともあり、遠回りしながら辿り着いた幸福・提示された謎の答え合わせといった趣で、ある種の達成感がありましたね。

  

最終√(白崎/桜庭/御園/鈴木)

例のシーンではある種の精神的な強さについて、ヒロインの事情が垣間見えますね。意外に(?)最強なのが白崎、1年生はやや御園の方が強く、桜庭はどうにも弱いと。

そして忘れてはいけないのが筧父子。

あんなどうしようもない状態の2人にも、ささやかながら救いが訪れる。全く優しい世界以外の何でもありません。素敵か。

 

望月√

えっなにこのかわいいひとは

いい人だと思わせて何かあると思わせてやっぱりいい人でしたね(どのルートにも共通して言えることですが)。全方位に有能な人だからこそ、時々見せる茶目っ気がとっても魅力的。尤も、茶目っ気シーンは「最終√の空き缶投擲」とか「嬉野√のクイズ王」とか、作品全体に散見されるのですが。

そういえば、片思い期間で言うと実はKDCに次いで長いのでは?

 

芹沢√

セリフ聞いて一番ドキドキしていたキャラだと思う。

共通ルート初っ端の表の顔から一転、いいキャラしていたり、ストレートに可愛らしかったり、でもやっぱり友達思いだったり。佳奈すけとは違った裏表の魅力がありますね。ラストでその佳奈すけにタメ口利いてるのは何か印象的でした。

……ところで、こういうストイックな努力家タイプは私みたいな人のこと嫌いそうだよなあ。うーん(目眩)

 

嬉野√

色々な意味で一番危険なひと。

どうもこの作品には相手の考えを読める人/人間観察を得意とする人が多いような気がします。特に筧・高峰・佳奈すけ・嬉野さんという取り合わせで裏読みカルテットが編成できそう。

ただし、佳奈すけがいわば見習いなのに対し、筧と嬉野さんは既にこの特性が定着している。故にある意味、一番お似合いの組み合わせなのかもしれません。

それと、女の子がふぁ。◯とか言っちゃいけません。

 

一之江√

ちょっぴりSF風味。だけどイイハナシダナー。

不覚にもプレー中にキそうになりました。年をとると涙もろくなっていけないですね。

望月さんがちょっと面白いことになっていたり、こだっちゃんが結局いい人だったり、しっぽデイズの2人が出演したり、おとっつぁんがいい味出していたり。無印の人たちも後から追加された人たちもいい感じに絡んでいるのがグッド。

 

 

 

とまあ、こんな感じでした。どうしても佳奈すけに焦点を当ててしまうのはお許しを。

何度でも言いますが、幸福感が全身を貫いてそのまま頓死しそうです。青春のお裾分けありがてえ。

また、当たり前といえば当たり前ですが、各ルートでキャラの人間像がブレないのがイイ。白崎はどこまでいっても世界遺産ですね。

 

次はしっぽデイズを進めていきましょうね。

 

 

 

 

追記

 胸囲の格差社会